「kekka」と「keika」

砂地に染み込むように言葉を覚えた頃、言葉は音になって降り注いできた。
僅かな音の違いを聞き取って。意味の違いに驚く。
「あさって」と「しあさって」は1日違いだが、「結果」と「経過」は全く違うらしい…と言った具合に。

授業は正解さえ知っていればいいのではなく。誤答は気付きの宝石箱!

どこで躓いたかを発見して、どうやったら正解へ辿り着けるか、その過程が勉強になる。
正解にもいろいろある。本当に自力で正解を出せたのなら良いのだけれど。勘のいい子、クラスの雰囲気を読んで「勝ち馬に乗る」ように答えを導き出した子、板書された正解を丸暗記した子とさまざまだ。
ならばいっそのこと、スタートは誤答でも、「なぜ」間違えた。「どこ」がいけなかった。「どうしたら」よかったのかと考えた子の方が、1週間後、1か月後、1年後に結果が出るだろう。
「kekka」と「keika」、音は似てても
「結果」と「経過」、意味するところはここまで違う。