半ドン

今日は土曜。

昼ごろのこと。

散歩に出掛けた帰り、集団下校の子供達の列に出会った。

この地まで、1年生の足並に合わせると、おそらく学校を出てもう20分は歩いただろう。赤らんだ頬が物語るのは、真夏を思わせる暑さだけではあるまい。下級生を見守る上級生の誇りだろうか。

この子等は、「半ドン」という言葉を知らないだろう。もしかしたらその親たちも聞いたことがないかもしれない。

明治に生まれたこの言葉は、平成に入った頃消えていった。

私は初めてこの言葉を聞いた子供の頃、何が半分なのか、ドンってなんだと不思議だった。オランダ語の日曜日が訛った「ドンタク」が語源とか。もっとも諸説あるらしい。

新型コロナウイルス感染症感染拡大を食い止めるため実施された臨時休校。授業時数が足らない。

苦肉の策の土曜授業。

なんとか子供達の負担が一番少ない形で、コロナ禍を乗り切って欲しい。そうして、互いを励まし合う強さと優しさを兼ね備えた大人に育ってと願う。

子どもの笑顔が、社会の原動力。

学校が再開、正常化することが、地域社会を後押しする。